• アグリゲートについて

     

    ミッション

    未来に“おいしい”をつなぐインフラの創造

     

    社会環境が目まぐるしく変わっていく中で、消費地と産地の課題を解決していくために、これまでのインフラではまかないきれない部分が出てきていると考えます。インフラの創造とは、これからの社会構造の変化に対応しうる新しい機能を今まで先人が築いた土台へと重ね、SPF(製造・流通・小売業)、HR(ヒューマンリソース)、PR(地域活性)の3つのサービスにおいて、既存のリソースを活用しながら新しい仕組みを創っていくというものです。将来的に事業という形で成長させ、私たちが「未来に“おいしい”をつないでいく存在」であり続けるためにをミッションとして掲げています。

    社是

    食農業界の常識を疑い、新しい経済を創造する

     

    昔からあるこの業界において、長い間培われてきた常識はたくさんあります。そのまま踏襲し続けると、不具合が出たとしても改善ができないまま、変えていくことはできません。今までの慣習はしっかり学びながらも、それが正解ではないと常に言い聞かせ、当たり前を疑い、新たな発想で改善を行い続けることが必要だと考えます。新しい概念を取り入れ、業界の常識を常識とせず、関わる人たちのそれぞれの視点に立って問い直すこと、そして今までにない新しい経済を作ることを会社のスタンスとして大事にしています。

  • ビジネスモデル

    販売(旬八青果店)を起点を得た情報をもとに

    新しい食の流通を川上から川下までデザインしています

     

    生産〜販売を一気通貫するビジネスモデル=“SPF”の実現を通じて

    豊かな食のインフラを創ります

     

    ※SPF=Specialty store retailer of private label food

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    無駄を省き、もったいないを価値化し、

    関わっている全員に還元されるような

    仕組みを作っていきます。

     

    仕入・・・
    産地による仕入と消費地の市場から”新鮮 おいしい 適正価格”を実現するための最適な仕入を行う。また、生産された農産物をできる限り余すことなく価値化し(産地の生産段階からマーケティングや出荷オペレーションに参加するなど)、生産性向上に繋げる。

     

    物流・製造・・・
    発掘した地方の魅力的な産物を最適なかたちで消費地に届けため、市場にセンターを置き、最適な物流や商流を構築する。産地の産物を出来る限り価値化し、都市の食生活を豊かにする都市のライフスタイル(多様な食のニーズ)に対応する。

     

    販売・・・
    メディアとして、都市の不本意な食生活を送る全ての人に豊かな食生活を届け、それと同時に地方経済を活性化する。


    IT・・・
    産地における仕入から販売までの情報を一気通貫し、一つ一つのオペレーションをデジタルで可視化することで、労働生産性向上のためのIT化を行う。将来的に社外サービスへの発展を視野に入れたシステムを構築しています。

  • ビジョン

    Vision 2025/Vision 2032

    Vision 2027 /2027年11月期

    旬八青果店ブランドを都市と地方を繋ぐメディアとして浸透させる。
    東京において、都市型小型青果店舗のビジネスモデルが確立し、仕入先、働くメンバー、お客様が3 方良しで繋がっている。
    また、「旬八青果店」ブランドが都市と地方を繋ぐメディアという認知を得ており、様々な商品や地域のブランディング・PR も行っている。

    Vision 2032 /2032年11月期

    旬八青果店ブランドを都市と地方を繋ぐメディアとして、アジアの主要都市へ進出を行う。
    日本や東南アジアの都市において都市型小型青果店舗展開を行う。
    また、商品や地域のブランディング・PR を行うメディアとして影響力を持っており、食業界で活躍する事を目指す個人や企業への教育や仕組を提供し、食業界の発展に寄与する企業となっている。

  • SERVICE

    3つのサービス

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    SPF(仕入・物流・製造・販売)

    産地と消費者をつなぐ都市型八百屋「旬八青果店」を運営

    ※SPF=Specialty store retailer of private label food

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    PR(地域活性)

    メディアとしての旬八青果店を活用した
    地域のPRとブランディング

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    HR(ヒューマンリソース)

    食農業界で働く人が活躍できる環境支援

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  • 代表よりメッセージ

    産地と消費地をつなぐ“インフラ”を創ることで、未来に”おいしい”をつなぐ存在になる。

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    はじめまして。株式会社アグリゲートの左今と申します。

    この度は、当社のホームぺージを読んで頂きありがとうございます。

     

    当社は「未来に“おいしい”をつなぐ、インフラの創造」をミッションに掲げ、全ての事業を行っております。このメッセージから、ミッションを掲げた背景が少しでも伝わると幸いです。 今の便利な生活は先人が築いた礎の上にあります。

    様々なわがままが言えるのも、便利さ故だと考えると、感謝しかありません。日本の長い歴史の途中の江戸時代からで考えても、産業構造は大きく変わりました。昭和時代の高度経済成長期(*1)の20年後には失われた20年に突入して今現在、「都市」と「地方」の関係は今までに経験のないスピードで明確に変わろうとしていると感じています。

     

    日本において、人口はますます都市(東京圏、大阪圏、名古屋圏だけでなく、各県庁所在地にも集中傾向*2)に集中しています。 このことにより都市や地方が直面する課題が急激に変化を遂げていくと考えています。地方の中でも人口が集中する地域が生まれれば、そこは地方都市となり消費地としての成長変化をしていきます。また、都市はさらに人口が集中し大都市(大消費地)として成長変化をします。 このように、これから十数年は点在していた消費地が集積して拡大するという局面に入ります。一方で、産地のニーズは確実に高まります。消費地の需要に応えられるのは紛れもなく産地ですし、それが地方経済の活性化の1つの手段に必ずなります。

     

    それにも関わらず、現在まで産地を支えていた農業従事者の人口がこれから激減する事を予想するようなデータはいくつも上がっています。少し難しい話が続きましたが、目の前にあるシンプルな課題として、消費地では、食べる事に困る事はほとんどないが、「身体に良くないだろうけど・・・」、「おいしいわけではないけれど・・・」、というような不本意な食生活が余儀なくされている。

     

    産地では、農業が精神的な側面のやりがいだけでなく経済的な側面においても他の産業と変わらない、もしくは、さらに魅力ある産業・仕事として捉えられているかで言うとそれが多数とは言えません。(しかしながら、私は魅力ある産業としての農業経営されている方々に少しずつですがお会い出来ています)これからさらにスピードを増して変わる社会構造に対応し、このシンプルだけど壮大な消費地と産地の課題を解決していくために、当社は“未来に「おいしい」をつなぐインフラの創造“をミッションとして掲げました。

     

    この思想は、既存のインフラを全否定するものではなくむしろ大部分は協業させて頂き、これからの社会構造の変化に対応しうる新しい機能を今まで先人が築いた土台へと重ね、新しい仕組みを創っていくというものです。それをインフラの創造と名付けました。

     

    事業という形で、次々に我々が考えるインフラを創っていき、「未来に“おいしい”をつないで行ける存在」になれるよう精進致します。

     

    株式会社アグリゲート

    代表取締役 左今克憲

     

    *1高度経済成長期1954年(昭和29年)12月(日本民主党の第1次鳩山一郎内閣)から1973年(昭和48年)11月(自民党の第2次田中角栄内閣)までの約19年間(wikipediaより)*2人口減少下における地域経済の在り方https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/roudou/15/dl/15-1-4.pdf

  • 会社概要

  • 会社名

    株式会社アグリゲート

    設立

    2010年1月

    資本金

    1億4,843万1,500円

    ※2024年2月29日現在

    ※資本準備金は含めていません。

    代表取締役CEO

    左今 克憲

    社外取締役

    山下 昌一郎(一般財団法人雲孫財団事務局長)

    社外監査役

    水上 直人

    主要株主

    従業員数

    社員(契約社員含):21名 パート・アルバイト:21名
    ※2024年3月1日現在

    所在地

    〒140-0002 東京都品川区東品川2-2-8 スフィアタワー天王洲1F(地図)

    主要取引銀行

    三井住友銀行、日本政策金融公庫、横浜銀行、商工中金

    事業内容

    旬八青果店を起点としたSPF事業(仕入・物流・製造・販売事業)、HR(ヒューマンリソース)事業、PR地域活性事業

    沿革

    • 2009年2月 :個人事業主としてアグリゲート創業
    • 2010年1月 :個人事業から株式会社化し、株式会社アグリゲート設立
    • 2013年10月 :SPF事業を中心とした、アグリゲートの本格事業化 「旬八青果店」の運営開始
    • 2015年3月 :SMBCアグリファンドに対して第三者割当増資実施
    • 2016年8月 :REAPRA VENTURESに対して第三者割当増資等実施
    • 2016年12月: JAグループとの連携を目的としてJA全農に対して第三者割当増資の実施
    • 2017年9月 :生産法人、食農関連企業、地方自治体、との連携を目的として農林中央金庫に対して第三者割当増資の実施
    • 2018年9月 :三井物産に対して第三者割当増資の実施
    • 2019年8月 :企画や自社仕入の食材利用は継続しつつ、お弁当の製造業務を社外委託
    • 2023年5月、2024年2月:オイシックス・ラ・大地株式会社に対して第三者割当増資を実施し、連結子会社化
  • 役員紹介

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    代表取締役CEO

    左今克憲

    東京農工大学農学部卒業。 2007年3月、食農領域で起業を志しながらも、営業経験と人材マーケットでの食農業界の状況を体感するため総合人材サービスの株式会社インテリジェンス(現パーソル)に入社。同社2009年1月退社、2009年2月にアグリゲートを個人事業として創業し(2010年1月から株式会社化)、当初は農業生産法人の社長の付き人や食農領域における政策提案のサポート業務を行い、業界慣行・動向を学ぶ。2013年10月にSPF事業である「旬八青果店」を開業し、現在に至る。

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    社外取締役

    山下 昌一郎

    東京大学農学部卒業。2006年株式会社エス・エム・エス入社後、IPOプロジェクトリーダー、経営企画、事業責任者等に従事。株式会社アグリメディア取締役を経て、2021年より現職(一般財団法人雲孫財団事務局長)

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    社外監査役

    水上 直人

    中央大学経済学部卒業。立教大学コミュニティ福祉学研究科前期博士課程中退。

    2007年株式会社インテリジェンス(現パーソル)入社。

    退職後、地域医療を行う医療法人の経営管理等に従事し、2018年より現職(医療法人賛永会 統括本部長)

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  • アクセス

    株式会社アグリゲート  〒140-0002 東京都品川区東品川2-2-8 スフィアタワー天王洲1F

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    採用情報

    「未来に”おいしい”をつなぐインフラの創造」 をミッションに掲げるアグリゲートでは、一緒に働くメンバーを募集しています。皆様のご応募をお待ちしております。